データサイエンティスト新卒採用のサマーインターンシップを実体験から解説【応募者数・企業選びetc】

「データサイエンティストのサマーインターンに何社応募すればいいのかわからない」

「企業選びの基準は?」

そんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

この記事ではデータサイエンティストのサマーインターンに応募を考えている新卒就活生の方に向けて解説します。

サマーインターンシップの重要性

サマーインターンシップはデータサイエンティスト就活において重要な位置を占めています。データサイエンティスト就活で人気な企業はデータサイエンティスト専門職としてのインターンシップを開催していることが多いです。2023年の場合は8月か9月に約1ヶ月間の就業型インターンシップを開催している企業がたくさんありました。人気が高かったのは、たとえば以下の企業です。

・アビームコンサルティング

・IBM

・リクルート

・ブレインパッド

このような企業のデータサイエンティストになることを考えている人はサマーインターンシップの時点で参加をしないと一歩遅れを取ってしまうことになります。近年データサイエンティストの新卒採用が活発化し優秀な学生の取り合いになっているため、就活を前倒して行われることが多く、サマーの時点である程度の差がついてしまいます。

就活は冬からでいいやと思っているとデータサイエンティスト職種別採用の枠に入るのは厳しいこともあります。サマーインターンシップの時点できっちりと対策をしておくことが大事です。

何社応募すればいいのか

では何社応募すればいいのでしょうか。2023年のサマーインターンシップだと人気企業はデータサイエンス専門大学院の学生であってもESで落ちました。それも1人ではなく多くの人が落ちています。5社応募して全落ちという人も全然珍しくありません。

最低限10社は応募した方が良いでしょう。理系の大学院生の場合はデータサイエンスを研究している人は「自分なら受かるだろう」と思う人も多いかもしれませんが実際に応募してみると全く現状は違うことがわかると思います。

データサイエンティストを専攻する学生は全国にたくさんいて、コンペや長期インターンシップで実績を出している人も数多くいます。そんな中でごく一部の人しか参加できないサマーインターンシップは皆さんが思う以上に参加難易度が高いものです。面談は複数回組まれ技術的なテストもあります。

最低限10社応募し、データサイエンティストインターン以外の総合職インターンにも応募しておくのが確実でしょう。それでも、すべての会社に落ちるかもしれないことは覚悟しておいてください。

どこに応募すればいいのか

ではどこに応募すればいいのでしょうか。データサイエンティストのサマーインターンシップを調べているといろんな企業が出てきますがどこを優先すればいいのかわからないという人も多いかと思います。

結論としては片っ端から応募するぐらいの気持ちでやりましょう。自分の志望業界においてサマーインターンシップを調べているとデータサイエンティストの職種別インターンが少ないことがわかるかと思います。なので志望業界についてはまず全部応募するつもりで、その上で志望業界以外のデータサイエンティストについても応募していくことになります。具体的な企業名リストについてはOptimaの受講生限定でお伝えしているので良かったら検討してみてください。

近年のデータサイエンティスト就活のフローは毎年変わっています。昨年まではインターンシップを開催していなかった企業が今年は開催するというのもたくさんあります。新卒採用の本選考においても同じことが言えます。インターンシップにおいてもれなく応募先候補を網羅することは1人ではとても大変だと思うので、上記の講座を申し込まれない方も、研究室やサークルの仲間でデータサイエンティストを目指す人を複数人見つけて定期的な情報交換を行うことが適切な応募先を見極めるコツです。

データサイエンティストと併願される職種

データサイエンティストは様々な職種と併願されます。例えば以下のような職種と併願されることも多いです。

・コンサルタント

・クオンツ

・エンジニア

コンサルタントの場合は戦略系のコンサルではなく総合コンサルを併願することが多いです。アクセンチュアはデータサイエンスに力を入れている企業としてとても有名ですし、他の総合コンサルでもデータサイエンティストの枠は人気があります。

金融系だとクオンツを併願する人もいます。一般的なデータサイエンティストとは違って金融商品を扱うのでデータサイエンティストの中でもかなり狭い分野における職種です。金融業界で働くため給料は高く、収入を求める人には合っています。

プログラミングや技術が好きという人にはエンジニアがおすすめです。データサイエンティストの中でもデータエンジニアや機械学習エンジニアの方は、一般的なエンジニアにも興味を持つ人は多いのでSIerやメガベンチャーで開発部隊に入る人もいます。

おすすめの業種

おすすめの業種についてもよく聞かれます。この記事では軽い説明に留めておき、具体的な業種別の話は別の記事で詳しく書こうと思いますが、データサイエンティストとして重要視すべきはデータの質と量です。

データの質について

例えば自動車業界の自動運転技術であれば画像解析、マーケティング系のレコメンドシステムであれば機械学習の技術が用いられます。対象とする商品と使う技術は様々なパターンがあります。どんな種類のデータをどんな技術で扱いたいのかを明確にしておくことでミスマッチが少なくなります。

また、使う手法についても確認することが大事です。回帰が多いのか分類が多いのか、ディープラーニングは使うのか、など考慮することで、自分のこれまでの研究が活かせるかどうかが変わってきます。当然入社後のパフォーマンスは、大学での研究分野と実務の分野が近い人が上になります。ここの親和性によっても、入社後の満足度が変わってきます。自分の得意な手法を企業において実際に使っているのかを確かめておきましょう。

データの質については自分の研究分野に近いものを選ぶ人が多いです。もし今データサイエンスの研究をしていないという人は様々な分野でどんな風にデータサイエンスが使われているのかをなるべくたくさんインプットした上で自分が興味を持てるところのインターンシップや説明会に参加してみましょう。その上で一生やってもいいと思えるような場所を見つけるのが良いです。

もし特定の領域に縛られたくないという人はコンサル系がおすすめです。この場合は就活対策が一般的な就活とはちょっと違ってくるので早めに対策を始めましょう。

データの量について

データの量についても大事です。そもそも分析するデータがあまりないとデータサイエンスの力を使って事業課題を解決することが難しくなってくるからです。データの量は一般的に会社が設立されてから年月が経っていてかつ大きい会社であるほどデータがたくさん貯まることはに感覚的にもわかるかと思います。

プラスで注意しなければいけないポイントとして存在するデータの中でデータサイエンティストが使えるデータの割合です。例えばどんなに大きなデータがあったとしても部署間の壁があるために十分にデータを活かしきれないという事例は大手企業ではよく聞きます。もちろん大手企業の待遇が魅力的だから入るという人はいいですがその部分についてもミスマッチがないことはあらかじめ確認しておきましょう。

また一般的な就活と同じように伸びる業界を選ぶことや、働き方や文化が合うところを選ぶことももちろん大事です。

専門職インターン以外の総合職インターンは参加すべきか

データサイエンティストの就活生が参加する短期インターンシップには2種類あります。データサイエンス採用のインターンシップとその他の職種の人が参加するインターンシップです。職種別のインターンシップの方がデータサイエンスに特化した内容は扱いますが参加のハードルが高いことが多く10社ほど応募しても全落ちする人も普通にいます。なので滑り止めとして総合職のインターンを受けておくのが良いです。

ではどこの総合職インターンに参加するのが良いのでしょうか。それは職種別のデータサイエンティストインターンを行っていないけれど本選考ではデータサイエンティストの職種別採用を行っているところです。この点については前年度情報を持っているかどうかが鍵になります。

データサイエンティスト就活生はサマーインターンの時点でデータサイエンティストに特化されている場所に集中しがちですが本選考でデータサイエンティスト採用が出てくるところまで幅を広げると受かる確率が高まります。

全くデータサイエンティスト採用に関係がないインターンを受ける必要はないですが、こういった来年の3月の選考に響いてきそうなインターンはぜひ受けるのが良いでしょう。そういった企業のリストも以下の講座では共有しているので興味のある人は見てみてください。

タイトルとURLをコピーしました