データサイエンティストになるメリット

「データサイエンティストになって実際に感じたメリットを教えて欲しい」

「データサイエンティストになるとどんな良いことがあるの?」

そんなお悩みを解決する記事です。この記事ではデータサイエンティストになって良かったと思ったことを実体験ベースでまとめました。

本社勤務

まず最初に本社勤務が確約されている会社が多いことです。社会人の職種は大半が営業職です。これは人口に占める割合で言う話ですね。営業職の場合は常に地方に飛ばされるリスクがあり、持ち家を買いにくかったり家族と離れ離れになってしまうリスクもあります。社会人として営業職をしている人に聞いてみるとこれは結構大きなリスクです。特に金融系など全国に顧客がいるビジネスの場合はこの傾向が顕著です。

理系の中ではもっと様々な進路があるかとも思います。よくあるのは研究職になるパターンです。化学系の学部出身者や農学系の学部出身者はこういった職種につくことも多いです。しかしこういった研究職のデメリットとして地方の研究所に飛ばされてしまうというものがあります。本格的な研究をしようと思った場合は地方の方が土地が広くてやりやすいので必然的なことです。大学院の段階でも土地の安い地域で研究をしていた人も多いのではないでしょうか。

それに対して情報系や数学系は大学院の時点でも都心のキャンパスで研究をできていたと思いますが、社会人になってもそれは変わりません。丸の内や大手町と言った一流のビジネス街の本社勤務でデータサイエンティストをすることができます。これは他の理系との大きな違いです。

データサイエンティストは経営に短期的にインパクトをきちんと与えることも多く、他の理系の職種よりもビジネスマンチックな働き方をすることができます。本社でバリバリ働きたいという欲求と学問を生かしたいという欲求を両方叶えられる数少ない職業です。

転職しやすい

データサイエンティストは専門性があるので転職がしやすいです。もちろんある程度のスキルがあることは前提ですが他の会社に移りたいと思えばすぐに移ることができます。業界をまたいでの転職も他の職種に比べると容易です。

社会人になって転職がしにくいということは思った以上に人生へのインパクトが大きいです。例えばハズレの上司を引いてしまった場合その職場から逃げ出すことができないとうつ病になったり人生が楽しくなくなってしまいます。どの会社に行ってもクソみたいな上司はいるので、こればかりは運頼みになってしまいます。あとは上司の人格だけでなく部署の状況によっても変わります。そもそも部署が社内で面倒な仕事を押し付けられていたり、激務が当たり前になってしまっている場合もあります。どんな一流企業に就職したとしてもこういったガチャの問題からは逃げることができません。

配属ガチャの対策方法としては外れてしまった場合にリスクヘッジしやすいことがあります。つまりは転職の容易さです。この点でデータサイエンティストは配属ガチャで外れた場合に強いです。専門性は自分の身を守ってくれるのです。

職場の空気が研究室に近い

一般的に会社員は周りに好かれるかどうかがとても大きな変数です。馬鹿らしいことですが職場の飲み会に参加したり上司に媚を売ることはサラリーマンとして生きていく上で大事です。しかしそんなことをしたくないという人も多いでしょう。自分もその一人です。上下関係に厳しい職場や強制される人間関係は好きではありません。

この点でもデータサイエンティストは他の職業に比べてメリットを得ることができます。職場の雰囲気がどちらかというと研究室に近い職場も多いのです。つまり学問的な正しさがあれば人間の好き嫌いがあまり影響されません。誰が言うかではなく何を言うかで判断してくれる環境があります。実力主義の会社ほどこの傾向が顕著ですが、営業職の職場に比べると普通の大手企業であってもデータサイエンティストの職場は研究室的な雰囲気が漂っていることも多いです。

この理由としては正しいアウトプットを出すことが必須だからです。文系の職業においては何が正しいのかに重点を置いたところで結局正解がない問題も多いので人に好かれることの優先順位が高くなりがちです。しかしデータサイエンティストの場合は明確にデータ分析における正確さなど指標があるため実力が客観的に評価されやすいのです。結果的に正しさを追い求める雰囲気になるため上下関係よりも実力が重視されやすくなります。サラリーマン的な雰囲気が苦手という人もデータサイエンティストとしてアカデミックな働き方をすることで社会に適応できます。

数学を社会に活かせている幸せ

そもそも学問が好きという人も一定数いるかもしれません。自分も元々数学者を目指していたぐらい数学が好きでした。しかし大学時代に悩んでいたこととして数学を社会で活かせる方法があまりにもないのです。せいぜい数学者ぐらいですが数学者はとても年収が低く社会にこの先10年やそこらで自分の生み出した価値を還元することはできません。能力の高さに対して報酬が比例しないのです。

そこで一旦数学を社会に活かすことに対して絶望していたのですが、データサイエンティストという職業があることを知りました。それから情報収集をしていくうち様々な社会の問題に対してデータサイエンティストが活躍していることを知りました。データサイエンティストという職業は大学時代の自分にとって救いだったのです。

社会人として何年が働いて、今もデータサイエンティストは学問を社会に活かせる数少ない職業だと思っています。特に数学が好きな人にとってはこの時代に生まれてよかったと思えるほどの良い職業でしょう。

プログラミングを社会に活かすための手段は様々な分野でエンジニアという職種があることから明らかですが、数学を活かすための手段はほとんどありません。

データサイエンティストになることで数学を社会に対して活かしながら適切な報酬を得ることが可能なのです。

専門職としての周りからのリスペクト

収入以外にも社会人として満足感を得るためには周りからリスペクトされている必要があります。誰でもできるような仕事をしていても周りからのリスペクトは生まれませんしそれは自尊心の低下につながります。

データサイエンティストは自分の専門性を活かして大きなプロジェクトに関われるという点で周りからリスペクトされる職業です。世の中には数学ができる人の割合は少ないので自分ができないことをできる人として尊敬を得ることができます。

特にアラサーぐらいになってくると自分は他の人と同じような人間で何の特別性もないのではないかと悩む人が増えてきます。そんな時に専門職としてこれまで気づいてきたキャリアを振り返ることで自尊心を保つことができます。

単なる報酬や所属する会社名だけでなくこういった専門性に対しても自信を持つことができるのはとても良いことです。

データサイエンティストはおすすめ

データサイエンティストのリアルを語るというコンセプトでやっている都合上どうしてもデータサイエンティストについてのマイナスの発信が多くなってきていたのでたまにはプラスのことを語ろうと思ってこの記事を作りました。

データサイエンティストは社会で過大評価されているポイントももちろんありますが、データサイエンティストならではの良さももちろんあります。そしてトータルで見るとデータサイエンティストになって良かったと思います。皆さんも是非データサイエンティストとして充実した人生を過ごしてください!

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